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Digiday HOTTOPIC – Influencer Marketing-に参加してきました。

こんにちはネコノレンのJです。

2018年12月10日に開催されたDigidayHOTTOPIC – Influencer Marketing-に参加してきました。

今年は特にインフルエンサーマーケティングという言葉を耳にしましたし、顧客からも有料広告だけではなく、インフルエンサーと協力し合うマーケティングに力を入れたいという依頼をよく聞いていました。インフルエンサーマーケティングがどのような展開を見せているかのオーバービューを確認したいと思い、参加しました。

Digidayとは?

DIGIDAY[日本版]は、アメリカの「デジタルマーケティング戦略」情報サイト、DIGIDAY.com の日本版です。DIGIDAYでは日々、デジタル時代における「マーケティング」と「メディア」の関係性のドラスティックな変化を追いかけています。

Digidayサイトより https://digiday.jp/about/

特にUS版が本家とあって、海外の情報が早く、プログラマティック広告がどうしてもパフォーマンスよりの話題になりがちな中、しっかりブランドマーケティング側の情報提供がされている媒体だと感じています。

インフルエンサーマーケティングの今とこれから

US、そしてグローバルでも、今後さらにインフルエンサーマーケティングへの投資が増加していくと予想されており、トップブランドが次々と投資を行っています。マーケティングのコンテキストでのポジションの見直し、言葉や方法論の再定義、業界での今後の課題、効率的な施策、ミレニアル世代の変わっていく価値観、ブランドコミュニティ育成、最新のツールについてなど、多岐にわたるコンテンツが提供されていました。サマリと考察だけでもご紹介します。

最後の長田編集長のまとめがありましたので載せておきます。
ー1 きちんとした戦略を策定する
-2 正しい人選を行う
ー3 長期的な関係性を構築する覚悟を持つ
-4 そのうえで誠実な対応を行う
-5 この手段も変わり続けていることを肝に銘じる

特に2、3は具体的なプロセスに関係します。
これらは、決して、お金を払ってスポットでとりあえずお願いする媒体的な役割ではありません。ターゲットにデモグラフィック的にマッチすればだれでもいいというわけではなく、実際にそのプロダクトやサービスに愛を持って接してくれる方と長期的に誠実な関係を構築していけるのが最高です。

結局インフルエンサーマーケティングに王道なしというところですが、熱量や絆といった測りにくいものがメインとなるためわかりにくいのですが、よくできたクリエイティブと同じようなパワーを、インフルエンサー自体から感じる機会になりました。彼らはコンテンツでありながらメディアでもあるということなのでしょう。

Jの視点

個人的に気になったのは以下の3点です。

ー1 透明性の確保
-2 定義と関係性
-3 さまざまな新しいメディアとツール

透明性については、もちろん広告という観点では非常に重要な話になってきています。もちろん日本では大手総合広告代理店における案件で、予算の使途について問題があり、一般的なニュースで取り上げられる事態になりました。また某SSPが配信先を精査せずに掲載していたという案件で、結果的に広告主に不利益を与えていたになったりと、是正と今後も執行側の倫理が問われるところでしょう。また、グローバルにおいても、某媒体が消費者に対して秘密裏に影響を与えようとしていたり、個人情報を秘密裏に共有していたり、日本での捉えられ方よりも大きな問題になりつつあります。インフルエンサーはインフルエンサーで、かなり巧妙な手口でフォロワー数を偽って多く見せていたり、それらを看破するツールが登場したりと、混とんとした状況も起こりつつあります。定義と関係しますが、広告業界にとってすぐに儲からないかもしれないが、注力すべき問題になりつつある気がします。

昨今インフルエンサーマーケティングに関しては定義が若干あいまいなところがありましたが、佐藤教授解説によって、WOMMAの定義に照らして再整理することができたのは非常に有意義でした。インフルエンサーマーケティングと呼ばれるものが広告に属するのか、どうなのかという話は決して言葉遊びではなく、今後広告と並ぶ情報チャネルとなるインフルエンサーとの関係性について非常に示唆に富むものでした。

サイトを持たずにIGTVやYoutubeメインで展開する新しいメディアである(本当はコンテンツメーカーなのでしょうが)BLASTは、新しい情報チャネルにおける新しい価値観、新しいメディアの形を感じることができましたし、インフルエンサー経済圏でICOまで行ってしまうindaHASHについても、日本では到底まだ追い付けない海外の速さ、切り口の新しさを感じることができました。

これらは思考実験に近い趣さえ感じる、一日とても濃いコンテンツでした。ありがとうございました。

この記事を書いた人
TODO Takayoshi JACK
TODO Takayoshi JACK
株式会社AZ代表取締役 デジタルマーケティングコンサルタント
2004年以来一貫して、クライアントのデジタルマーケティング支援を行っている。事業戦略に直結した総合的なデジタルマーケティング戦略構築、実行支援を得意としている。
スペシャリティは総合ECのデジタルマーケティング支援だが、拡張したブランドマーケ、リテールマーケからの組み立ても得意としている。大規模案件からミドルまで対応可能。戦国武将藤堂高虎の末裔。

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